びゅるるのたれ流し

エロ漫画の感想置き場

エロ漫画を語るバーについて

 

 

きっかけはエロ漫画の話するバーでもやりたいな

 

って呟いただけなんですが、

その直後に送られてきたDMから始まりました。

 

そこには一言とお勧めの作品が添えられていて
送り主を見ると、完全に一般人界隈にいるようなアカウントでした。

 

お礼と、私のおすすめ作品を送り
「エロ漫画って単語だけで検索してたのかなこの人……」
というほほえましい疑問で終わるはずが

 

 

なんと続いて作品のプレゼン画像が届き始めたのです。

 

 

f:id:byururu:20220402040032g:plain

 

f:id:byururu:20220402035955g:plain

 

よく見る漫画アプリのGIF広告
お気に入り作品だから保存してたのを送ってきたのかと思ったら

 

「どちらのgifも自作です」

 

????

 

マジで??

 


単行本じゃなくて、一話のエロ漫画についてのGIFを自作で???

 

 

f:id:byururu:20220402040729g:plain


なんという熱量なのだ……
いわば2次創作を完成させたといっても過言ではないのだ
尊敬に値する行動力……!

 

同時に一般人ぽいアカウントでスポーツの話してるような方が
内密にエロ漫画の話を送ってくるという後ろめたさについて考えを巡らせた。


私は昔からエロ漫画派であり、AVはほぼ見ることはないし
右でクリックしてページをめくるので所作を行うときは左でできるように、セルフキュアを覚えて一年後にはサウスポーに矯正した歴を持つので、全然エロ漫画の話をすることに抵抗がないのだが

 

一般的に見ればエロ漫画というのは少数派である。

 

よく同僚にも「は? こんな体ありえないのにどこで興奮するんだよ」なんて言われたことがあるが、こちらから言わせてもらえば断面図も見えないのにAVばかりで飽きないのかというわけです。

 

表現の為に限りなく研鑽された表現技法については
こちらのエロ漫画表現史が参考になる

 


漫画という完成度に加え、それぞれの作家が生み出してきた斬新な技法、創造性あふれる擬音に、癖に対するパトス……
エロ漫画はエロ漫画で素晴らしいものだということを伝えたいのだが、世間の目は中々そうはいかない。

 


だからこそ
このようにエロ漫画への情熱を抱えたままの
発散できない情熱に苦しむ方が減ればよいとイベントに乗り切ったのだ。

f:id:byururu:20220402040824p:plain

f:id:byururu:20220402040829j:plain

f:id:byururu:20220402040832j:plain

f:id:byururu:20220402040845j:plain


その後も送っていただけた資料の数々……
24枚手書きアニメーションgifが送られてきたときには
もはや一人のプロとして、体の震えが止まらなかったのを覚えている。


その後もいただくプレゼン資料にたまらず筆を執ることとなった。

 

何よりも、エロ漫画への情熱を抱えたままの人に
大手を振って発散できる場を設けねばいけないという使命感が生まれ

今回のイベント開催へ踏み切った次第である。

 

f:id:byururu:20220402041102j:plain

 

許可を得て公表させていただく情熱の証明に乾杯

 

この敬意を一人の変態紳士へと送る。